グループワーク
グループディスカッション
このグループワーク・グループディスカッションという類の選考があります。これは数名でグループを作り、与えられたテーマに沿って討議を行い、
そして時間内に結論を導き出すという流れで行われる選考方法です。
様々な外的要因による影響が最も大きい選考ですが、
しっかりと対応方法を知っていれば、それほど難しくはありません。
グループワーク・グループディスカッションとは
グループディスカッション・グループワーク。この選考は名前の通り、数人のグループで作業や議論をすることです。
作業といっても力仕事などではなく、
何かしら与えられたテーマに沿って話をします。
Aという商品の売上を伸ばしたいが、どうすればいいか?
といった類のものや、少し遊び心のあるテーマまで様々なものが存在します。
どのようなテーマにしろ、それに沿って数人で議論を行い、結論を出します。
これがグループワーク・グループディスカッション。
その中でいかに有効に議論を進めたりまとめたりしたかを、人事の方は判断します。
ただ単に沢山話せば通るというものではないので、誤解のないように。
GD・GWのこなし方
グループディスカッション・グループワークでは進行役になった方が有利と言いますが、それは間違いです。
このタイプの選考のポイントは、進行役になることも含めて、
自分のポジションを確立するということ。
ポジションとは、進行役もそうですが、
積極的に意見を言ったり、冷静に状況を見極めたりなど、いろいろあります。
自分にあったポジションに収まることが重要です。
企業は、そんなにリーダーばかりを必要としてはいませんので。
ただこの選考も少なからず「運」の要素があります。
自分と被るポジションの人がいなければ、ラッキーと思ってください。
逆に、進行役の適任が1人もいない場合は、ちょっとツライです。
さらに、稀ではありますが、
なぜか議論を引っ掻き回す人がいます。
こういう人と同じグループになった場合は、相当厳しくなります。
が、ピンチはチャンスでもあるということで、
そのように引っ掻き回された議論をうまくまとめることができれば、
それは大きな評価に値します。
あと、この選考の重大なポイントの1つに、
規定時間内に議論をまとめるということがあります。
仕事とは時間厳守が大原則です。
ですから、与えられた時間までに、一応の結論を導き出す必要があります。
企業はこういった点も見ています。
時間が迫ってきた場合、半ば無理やりにでも結論を出さねばなりません。
もちろん、無理やりな結論にならないように、
それまでに議論をすることができれば最高ですが、
1人でやるわけではないので、毎回思うようには進みません。
このあたりは、臨機応変な対応が必要となってきます。
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